新潟県立新発田病院

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部門のご案内

部署紹介

外来 1

外来 1

外来1は、22診療科を有し4つのブロックで運営しています。さらに、外来化学療法室と中央処置室を設置し、外来での化学療法や処置、検査等を一元化し看護を提供しています。  新発田市を中心とした診療圏の救急医療を担い、患者サポートセンターや地域と連携しながら病棟から外来、地域へと繋がる看護を心掛けています。  また、個々の患者さんのニーズに添って専門・認定看護師による糖尿病指導外来やストマ外来、緩和ケア外来などを設け、療養・生活・悩みごと・不安・復職等へ、より専門的な看護を提供しておりますので、いつでもご相談ください。

 

外来 2

外来 2

 

外来2は内視鏡・放射線科(心臓カテーテル検査室・アンギオ室・エコー室・TV室等)の検査部門と、夜間、休日の救急外来部門を担当しています。患者さんが安心して検査・治療が受けられるよう笑顔で思いやりのある対応を心がけています。医師・放射線技師・臨床検査技師・床工学技士など多職種が連携してチームワーク良く、安全で安心な検査・治療を提供しています。定期的に学習会を開き、専門的な知識・技術の習得を目指してスキルアップを図っています。消化器内視鏡技師、BLS、ACLS、JPTEC、JNTEC等の資格を取得して、より専門性の高い看護が提供できるよう努めています。

 

透析室

透析室

血液浄化療法と腹膜透析療法を受ける患者さんを担当しています。
当院の透析室は急性期治療と新規透析導入施設としての役割を担い、県北地域の医療機関とも連携しています。
 透析室は、血液透析用監視装置33台を有しており、約70名の患者さんが血液透析を実施しています。血液透析を導入された患者さんとご家族には「透析導入指導計画表」にそって担当看護師が療養指導を行っています。また、約40名の患者さんが腹膜透析を実施しています。腹膜透析を導入された患者さんとご家族には、在宅で安全に治療を継続できるように腹膜透析外来担当看護師が療養指導を行っています。
 患者さんが安全な透析治療を受けることができ、日常生活を安楽に過ごせるよう定期的な学習会や災害訓練を実施しています。腎臓内科医師をはじめ、臨床工学技士、管理栄養士、医療相談員等と連携をはかり、質の高い透析看護の提供に努めています。

 

手術室

手術室は月曜から金曜の予定手術及び24時間365日緊急手術に対応しています。手術室を利用している診療科は14科以上で、特に近年では鏡視下手術の件数が急増しています。
手術室は全8室からなり、麻酔科医、看護師、コメディカルが連携を図りながら業務を行っています。

私たち看護師は、手術を受けられる患者さんの不安の軽減や、容態を正確に把握する目的で、術前術後訪問に時間を費やしています。

患者さんは大変な不安の中で、私たちに全てを委ねて病気と闘っています。患者さんの気持ちに応えるべく細心の注意をはらって、安全確実に手術が遂行できるよう全力を尽くしています。

手術室

 

救命救急センター

集中治療室(ICU:Intensive Care Unit)は「内科系、外科系を問わず呼吸、循環、代謝そのほかの重篤な急性機能不全の患者を収容し強力かつ集中的に治療看護を行うことにより、その効果を期待する部門」と位置付けられ、重症者に対する治療を専門に行っています。

当集中治療室は急性心筋梗塞に代表される冠動脈疾患患者の受け入れベッド(CCU)も同時に備え、初療部門からの救命を必要とする傷病者の他、大手術後の厳密な術後管理を要する患者、病棟で重篤な症状を呈した患者など、年間2200名の多様な重症患者を受け入れ、治療看護にあたっています。生命維持困難症例においても対応するため、人工心肺装置などの補助循環装置や血液浄化装置、多種の人工呼吸器など各種医療機器を充実させると共に、地域医療の基幹部門として、救急科センター長を中心に各科医師協力体制、コメディカル連携を図り高度急性期医療の提供に継続して取り組んでいます。

ICU

 

4A病棟(循環器内科・心臓血管外科・救急科・麻酔科)

4A病棟(循環器内科・心臓血管外科)

当病棟では循環器系疾患や外傷性疾患を患った患者さんが多く療養しています。心臓カテーテル検査や心臓血管手術を目的として入院される方のほか、集中治療室の後方病棟として重症度の高い患者さんの受け入れも担っています。そのためハイケアユニット(HCU)を2床設置し、厳密な観察が必要な患者さんについても安全に回復へ向かえるよう支援しています。

対象となる疾患の特性から緊急を要する場面もありますが、病棟スタッフは日頃から十分な対応が行えるよう研鑽し、常に安心して療養生活を送っていただけるように努めています。患者さんやご家族の気持ちに寄り添い、「この病棟に入院して良かった」と思っていただけるよう、笑顔と思いやりをモットーにスタッフ一同取り組んでいます。

 

6A病棟(小児科・内科・NICU)

6A病棟(小児科・NICU)

小児科病棟33床(小児科21床・消化器内科12床)・新生児集中治療室(NICU)6床・新生児室6床で構成されています。その中で、小児科病棟は外科、整形外科、口腔外科など診療科を問わず、15才以下の小児を受け入れています。小児は感染しやすい病気が多いため感染対策に取組んでいます。麻疹や水痘の患者さんが入院できる、陰圧空調室も2室あります。入院中のお子さんやご両親が少しでも心安らぐようにキャラクターや季節ごとの飾り付けの工夫をおこなっています。

新生児集中治療室では、新潟県の県北の新生児医療を一手に引き受け、高度な治療と看護を行っています。医師-看護師、産科-NICUでカンファレンスを行い情報を共有し、また地域との連携を図り子どもとそれを取り巻く家族にとってより良い医療と看護が提供できるような体制を整えています。授乳や沐浴など退院に向けての指導の充実を図っています。

 

6B病棟(産婦人科・内科・外科)

産婦人科・乳腺外科

産婦人科・内科・外科の35床の女性専用病棟です。女性のライフワーク全般にかかわる看護を大切にしています。特にプライバシーの配慮を心がけ女性らしさを大切にし、快適な入院生活を送っていただけるよう心掛けております。

6B病棟(産婦人科・乳腺外科)

ハイリスク分娩の増加と多様化している入院患者に対応するため知識、技術の向上に努めています。当院にはNICUがあり小児科医が常勤しているので、緊急時の対応も行っています。また地域の保健師と情報共有し退院後の支援も行っています。

陣痛(Labor)・分娩(Delivery)・回復(Recovery)を家庭的な雰囲気の個室で過ごすことができます。産婦さんは、入院から回復期まで、ご家族と共にLDR室で過ごして頂いております。(現在、コロナ禍にて同室を控えさせて頂いています。)

 

7A病棟(消化器外科・消化器内科病棟)

7A病棟(内科)

当病棟は、主に手術療法を受ける消化器外科と消化器疾患の内視鏡を使用した治療や薬物治療を行う消化器内科の病棟です。患者さんが安心して治療や入院生活を送くれるよう検査、治療の説明と看護を行っています。また不安なく退院できるように患者サポートセンターと連携して退院に向けた支援を行っています 。

 

 

7B病棟(呼吸器内科・外科・血液内科)

7B病棟(呼吸器内科・外科・血液内科)

呼吸器内科・外科、血液内科を担当している48床の病棟です。

重症呼吸不全、肺炎、がん化学療法、肺の手術を受ける患者さんが入院しています。クリーンルーム2床、セミクリーンルーム16床では、自家造血幹細胞移植や大量化学療法を受ける患者さんが過ごされています。
 患者さんに信頼され、満足していただける専門性の高い看護を提供するために、医師・薬剤師・リハビリ・栄養師など多職種とチームカンファレンスを毎週行い、学習会や研修会でスキルアップしています。「患者さんにていねいでやさしい対応」をモットーに、患者さんや家族の方とのコミュニケーションにも配慮し、安心して入院生活を送っていただけるよう心がけています。

モーニングカンファレンスで患者さんの状態を理解し、きめ細かなケアを提供しています。

 

8A病棟(整形外科・腎臓内科)

8A病棟(整形外科・麻酔科)

当病棟は整形外科と腎臓内科の混合病棟です。病床数は50床です。 整形外科では、膝及び股関節の人工関節・脊椎・手及び足の骨折から化膿性疾患まで様々な患者さんが入院治療をしています。阿賀北から村上地域まで幅広く対応しており、転倒や事故による緊急入院数は増加傾向にあります。腎臓内科は、腎臓疾患をはじめ、透析(腹膜・血液)導入患者さんが入院治療しています。入院時から、患者さんとご家族の方を含めた退院後の生活を見据えたカンファレンスを行い、多職種スタッフが、それぞれの患者さんとご家族のニーズに合わせたチーム医療を提供しています。

 

8B病棟(脳神経内科・脳神経外科・消化器内科)

8B病棟(脳神経内科・脳神経外科・消化器内科)

当病棟は、脳神経内科、脳神経外科の患者さんを中心に脳血管疾患の急性期治療と看護、神経系難病の精査や治療・看護をしています。患者サポートセンターと連携し脳卒中連携病院とオンラインで情報交換をすることで早期の退院調整を図っています。 脳血管疾患は、病気によって身体に麻痺が生じる場合があります。私達は、麻痺によって日常生活に援助が必要となった患者さんに対し、食事介助や清潔ケア、退院後の療養先決定に関する支援やサービス調整を行っています。また、毎週定期的に医師・看護師・リハビリスタッフ・メディカルソーシャルワーカーが合同でリハビリの進捗状況や退院の方向性について情報共有し患者さんが安心して退院できるよう、退院調整を行っています。

 

9A病棟(泌尿器科・耳鼻科・口腔外科・皮膚科・内科)

当病棟は、5つの診療科からなる混合病棟です。検査入院や内視鏡的手術、抜歯などの入院期間が短い患者さんが多いので、短い入院生活を少しでも快適に過ごして頂けるように、また安心して退院していただけるよう丁寧な説明を心がけています。

9A病棟(泌尿器科・耳鼻科・口腔外科・皮膚科) 勉強会の様子

定期的に多職種とカンファレンスを行い、チーム医療を実践しています。

 

9B病棟(一般内科・感染症)

9B病棟(外科・消化器内科)

当院は2類感染症を扱う医療機関であるため、当病棟に感染症専用病床(陰圧室6床)が設置されています。患者さんが安心して治療を受けられるように、安全な療養環境を目指して業務にあたっています。また定期的に学習会を開き、専門的な知識の修得に努めています。

 

 

 

 

10A病棟(精神科)

10A病棟(精神科)

10A病棟は、県北の高度医療を担う総合病院の中の精神科病棟であり、急性期身体合併症のある患者さんをはじめ、精神疾患全般の患者さんが入院されています。また病棟の脇にはデイケアが併設され、退院後の患者さんの社会復帰を支援しています。10階のディルームから見渡す景色は四季折々の自然の美しさを一望でき、心落ち着く癒しの空間となっています。

ベッド数は45床、スタッフは精神科医4名、看護師19名(精神科認定看護師2名)、精神保健福祉士1名、公認心理師3名、作業療法士2名です。10A病棟では「良質な医療と人権を尊重した医療を提供する」ことを目標に実践しています。週1回入院時多職種合同カンファレンス、2週間に1回行動制限最小化委員会、月1回退院推進カンファレンスを実施し、患者さんの症状の緩和や早期退院に向けて取り組んでいます。また、精神科リエゾンチームは、身体疾患によって入院している患者さんの中で、不安や精神的不調を感じられる患者さんを対象に多職種で関わっています。

 


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